走り回り始めた子どもの”靴選び”。親と治療家としての立場で想うこと。
バスケのトレーナーとして現場は学校の体育館がほとんどになります。
まず体育館に着くと見る光景といったら、だいたいが靴箱、あるいは地面に並べて置いている学生・選手の大量のクツと出くわします。
その靴をざ〜〜っと見渡すのが、僕のトレーナー業務のルーティーンの一つなんですが、そこに違和感を感じることが多くあります。
その違和感とは、
①踵を踏んで履いているため、靴の踵部分が折れている。
②靴ひもがゆるゆる。
③靴底がすり減りすぎている。
④靴が変形している。
⑤見た目が汚い(これは置いといてってかんじですよね。笑)
などなど。
これは小学生〜高校生に多い靴の履き方。
気に入った靴、自分にあっている靴を選んで買っても、履き方を間違えると本来の靴の機能を全く果たさないのはもちろん、
ケガをするリスクがグ〜んとあがってしまいます!
この話も後々していこうと思いますが、本日の本来のテーマはやっと走り回ることが楽しくなってきた頃のキッズ世代の靴選び。
パパママから靴選びについての、ご質問も頂くことも少なくはないんですね。
なので、キッズ世代・Jrアスリート世代が履く靴の選び方を、超絶ふんわりと説明していきますね!
まずは、大きく3つの重要なポイントをご紹介していきます!
▼僕の兄が、手作りで作ってくれたファーストシューズ。
(左:次男のもの、右:長男のもの)
走り回り始めた子どもの”靴選び”。親と治療家としての立場で想うこと。
キッズ世代の靴選び。
①実際の足のサイズをメジャーで測りましょう!
→これは自宅で測る場合です!販売店でも実際に測定してくれる店もあるので、一度計測してもらえるかどうか、聞いて見てくださいね!
②つま先に少しだけ、ほんの”少しだけ”余裕を持たせましょう!
→出来ることなら、実際の足のサイズにピッタリな靴を選んでもらいたい所ですが、やや余裕は持たせたいもの。なので、目安としては、実際のサイズより、0.5cmプラスくらいで大丈夫です!
そして、絶対にやってはダメなのが、
③すぐ成長して大きくなるから、成長した時のことを考えて大きめのクツを選ぶ。
これ完全にNGです!!
”大きめの靴”を違う言葉で言い換えれば、”今現在に合っていないクツ”になります。
現状の足のサイズに合っていない靴で走り回せると、踏ん張りや方向転換がききにくく、転けやすくなります。
さらに、足は人間の身体の中で唯一、地面・床からの情報を感じる部位です。
その情報が、感じにくくなりやすいので、ケガにも繋がりやすくなります。
ただでさえ、歩きたて走りたてで転けやすいのに、大きい靴で動くと靴の中で足が遊びまくるし、悪いことだらけなんです。
そのうえ、実際にその靴にフィットするようになった頃には、靴底などがすり減って、本来の形ではなくなり、靴としての機能が果たせない状況なんですね!
なので、今の足のサイズにあったクツを選びましょう!
後々に、より詳しい靴選びを紹介していきたいとおもいます〜!
では、本日はこのへんで失礼いたします!
▼昨日の午前の治療終わりにパシャリ。
(自撮りが下手くそ。笑)
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専門はスポーツ診療と小顔デザイン。
アスリート選手の治療施術・ケアや、美容鍼灸や小顔矯正、未妊治療、結婚式用ムービー作成まで行う治療家です。
ハリとお灸と手で、東洋医学的に「気・血」の巡りを改善したうえで、西洋医学的な局所治療を行い、コンディショニングを整えます。
また、同じ鍼灸師でもある妻と鍼灸治療を心から愛し、美容鍼灸をはじめ小顔矯正、赤ちゃんを授かる身体づくり“妊活”のお手伝いを行います。
ご相談を頂く前に、僕がどんな人間なのかをSNSやブログなどで知ってもらえたら、スムーズな治療・映像制作ができると思いますので、ご覧頂ければ幸いです( ^ω^ )
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治療家×小顔デザイン
近畿大学体育会バスケットボール部メディカルトレーナー
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吉田 翔伍
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