”Jrアスリートの「腰痛」のお話。おとなとこどもの腰痛の違い。
早速本日の記事ですが、かれこれ8年前のミニバスのコーチ兼トレーナーから、男女とわずジュニア選手に関わる機会が圧倒的に増え、Jリーグのユースチームもサポートしてたり、中学高校のバスケ部メディカルサポートだとかで、忙しくトレーナー活動をさせてもらっていました!
そのなかで遭遇することが多い症状で、腰痛があります。
また、男女問わずです。
腰痛は男性の方が多いイメージがありますよね。成人以降であれば、その通りなんですが、未成年、特にスポーツ選手では、発症率に男女差はないんですね!
では本題へどうぞ!
”Jrアスリート”の
「腰痛」は一般的な「腰痛」では済まされないお話。
男の子の腰痛と女の子の腰痛の違い。
ここでいう一般の腰痛というのは、”成人の方”の腰痛症状のことにしておきましょう!
ジュニア選手の腰痛と一般の方の腰痛の違いは、
「体の成長時期」と「日常的な身体の使い方」。
さらにその先でいうのであれば、
”自ら治療にいける勇気があるかどうか”
も、鍼灸師・トレーナーとして、すんごい重要なポイントじゃないかな〜と思います。
成人以上であれば、自分の意思で病院へ行き、なんらかの治療は受けることができるはずですが、ジュニア選手は、症状が大きくなるまでひた隠しにする子が多いんです。
特に中学生〜高校生。意外と症状を言わないのが女の子なんです!
小学生はわりとすぐに、「ここが痛い〜」とか言ってくれる傾向にあるんですけどね!
中高生になると、頭の片隅に「この痛みは、存在して当たり前」とか、「そのうち治るだろ」と思う子が多いんですよね。
この現状の中で、理想を言うのであれば、学校に顧問の先生とは別の立場の”トレーナー”を常駐させて、そういった学生たちの異常を洗い出してもらえればと思いますが、非現実的ですよね。
(アメリカでは学校にスポーツトレーナーは常駐している所が多いんです。)
中・高校生は、体のどこかが「痛い」とか「部活動の練習を見学したい」といったことはなかなか言い出せにくく、
その背景には、練習に参加できなくなる、とか部活のチームメイトから少し浮くんじゃないか、といった心理がすごく働く時期。
で、その症状を隠して無理した結果、腰痛となが〜〜〜いお付き合いとなる学生も少なくはありません。
ねっ、だから腰痛治療と同時並行で、メンタルケアを。
楽しく・ゆる〜くやろう!笑 と一言ではなく百言くらいそえながらね、治療を。笑
さらに、成長の真っ只中にいるジュニア選手の腰痛で、これまた多いのが分離症。
オーバーワーク(練習のしすぎ)というのも事実ですが、自分の運動量に見合ったセルフケアができていない結果になんですよね、、、
そういう自分の身体の状況を知るか知らないか、
大きな差です!
”練習しながら治療”
”治療しながら練習”
できる環境が身近にあるかないか。
さらには、こどもに関しては特に、成長期特有の、ホルモンバランスも腰痛に大きく関与してます。
ホルモンバランス?
大人の話じゃないの?
女性の話じゃない?
疑問に思いますよね。
このホルモンバランスの異常は男女ともになにかしら、身体症状がでてきます。
こども・ジュニア選手のホルモンバランスについては今後の記事で紹介していきますね!
本日はこのへんで失礼いたします!
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専門はスポーツ診療と美容のハリ。
アスリート選手の治療施術・ケアや、美容鍼灸や小顔矯正、未妊治療、結婚式用ムービー作成まで行う治療家です。
ハリとお灸と手で、東洋医学的に「気・血」の巡りを改善したうえで、西洋医学的な局所治療を行い、コンディショニングを整えます。
また、同じ鍼灸師でもある妻と鍼灸治療を心から愛し、美容鍼灸をはじめ小顔矯正、赤ちゃんを授かる身体づくり“妊活”のお手伝いを行います。
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治療家×映像クリエイター
近畿大学体育会バスケットボール部メディカルトレーナー
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吉田 翔伍
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