治療家であるからこそ、「安静に」という選択肢は選ばないお話。
スポーツや日頃の生活の中で、「使痛み(つかいたみ)」は、たくさんの方が経験したことがある症状ではないでしょうか?
足首の周りであったり、膝、肩、肘、などなどと。これが発症する部位は、様々ですが、症状はその名の通り、使うと痛む。さらに、症状がひどくなれば、使わなくても「ジンジン」とした疼くような痛みがでることまで。
そのような症状に対して、多用されるキーワード。
それは「安静にしておいてくださいね。」という、フレーズをよく言われたことがあると思います。
使痛みなので安静にして、処方されたシップあるいは痛み止めを飲んで、ストレッチして経過観察していきましょうね〜的なね。
そんな症状に対する、僕なりの治療の思いを記事にしましたので、よければご覧ください( ^ω^ )
アスリートにもママにも子どもにも、幅広く起こる「使痛み(つかいたみ)」。治療家であるからこそ、「安静」という選択肢は選ばないお話。
はじめに、誤解を招かないようにお伝えしておきますが、「安静治療」を全面的に否定するわけではありません。事実、安静にする方が、治るのは速くなります。
しかし、安静にできるような生活をみなさんしていますか?っていうとこが肝心なんですよね。
ママやアスリート選手、学生なら、なおさら安静になんてできる可能性は、限りなく“0”に近いんじゃないかと、僕は思っています。
ママであれば、家事に育児に、とてもじゃないですが、安静なんてもってのほか。
また、アスリートは、何かしら痛みを持ちながら、プレーしていることが多く、ランナーも一緒。それが、例え部活であれ、趣味であれ、仕事であれ、安静になんてできません。というよりか、安静にできている患者さんを見たことがありません。
なので、「使痛み」のときは、「安静が一番」というのは、不可能な極論です。
では、どうするべきなのかっていうところが気になりますよね。
それは、西洋医学的治療と東洋医学的治療を並行して行うことです!
▼全身コンディショニング後の局所治療
西洋医学的治療とは、超絶ふんわり仕上げでお伝えすると、使いたみを起こしている部位を局所的に治療すること。
東洋医学的治療は、痛み止めなどの薬に頼らずに痛みをコントロールして、自身のもつ自然治癒力を高めること。
西洋医学と東洋医学の良いところを、組み合わせて治療することで、安静治療を行うことなく、練習しながら復帰できます!
腱鞘炎や肩の痛み・頭痛。安静治療以外に、積極的に治療ができる環境が身近にあると良いですよね!
本日はこのへんで、失礼いたします!
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診療の専門はスポーツと美容。
アスリート選手の治療施術・ケアや、美容鍼灸や小顔矯正、未妊治療、結婚式用ムービー作成まで行う治療家です。
ハリとお灸と手で、東洋医学的に「気・血」の巡りを改善したうえで、西洋医学的な局所治療を行い、コンディショニングを整えます。
また、同じ鍼灸師でもある妻と鍼灸治療を心から愛し、美容鍼灸をはじめ小顔矯正、赤ちゃんを授かる身体づくり“妊活”のお手伝いを行います。
ご相談を頂く前に、僕がどんな人間なのかをSNSやブログなどで知ってもらえたら、スムーズな治療・映像制作ができると思いますので、ご覧頂ければ幸いです( ^ω^ )
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治療家×映像クリエイター
近畿大学体育会バスケットボール部メディカルトレーナー
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吉田 翔伍
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